今週の世論調査:国民の力、支持率17%に急落…李大統領も1ポイント減
Oct 13, 2025
政治

思わぬ急降下
21〜23日に実施されたNBS全国指標調査では、国民の力の支持率が前回から2ポイント減の17%となり、党名変更後の歴代最低を更新した 一方、李在明大統領の支持率は64%で1ポイント減にとどまり、大きく揺らいだ与党と比べて安定感がうかがえる 朝鮮日報、聯合ニュース、KBSなど主要メディアが速報を伝え、読者からは驚きの声が相次いだ こんなに一気に下がるとは…とSNSでも話題に
内紛の余波と失われた連帯感

昨今の教育相・女性家族相候補の任命撤回劇や大統領候補交代騒動は、党内の結束どころか疑念を増幅させた 内部監査委員会が交代決定の違法性を指摘したニュースは、ネ이버ブログやTistoryの政党分析記事で炎上状態に ブログ主たちは透明性の欠如とリーダーシップの不在を厳しく批判し、読者コメント欄では「もう信頼できない」「次の戦略は?」など厳しい問いかけが続出した
揺らぐ保守の牙城
伝統的な保守強固地帯とされてきた釜山・蔚山・慶南地域や世代別でも30代から60代まで幅広く支持が離脱し、与党優勢に転じたのは衝撃だ 大邱・慶北と70代以上を除く全世代で野党が上回り、PGR21やDCインサイドの掲示板では「若い世代はもう古い体制に飽き飽き」との声が散見される ネ이버の地域別アンケートでも保守層からの「新しいビジョンを示してほしい」という願いが多数を占めた
次への試金石と読者の声
勢いを失った現状からの反転は至難の業だと専門家は指摘する 明治大学の申烈教授は、過去政権の議論ばかり繰り返す姿勢が有権者の疲弊を招いたと分析し、極端な主張を排して政策本位に立ち返るべきだと助言 読者からは「党大会で新陣営を結成してほしい」「社会保障や雇用政策をもっと示して」といった具体策を求めるコメントが多い 党はこの試金石を乗り越えられるだろうか 今後の動きに注目したい
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