米国、留学生ビザ再開…SNS公開が新たな必須条件に!日本人学生への影響とコミュニティの反応

Jun 19, 2025
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米国、留学生ビザ再開…SNS公開が新たな必須条件に!日本人学生への影響とコミュニティの反応

米国ビザ再開の舞台裏:SNS審査強化の背景とは?

みなさん、知っていましたか?2025年5月末から米国は留学生ビザの新規申請を一時停止していました。理由は、全ての申請者に対するSNS活動の審査を強化するため。6月中旬、ついに申請受付が再開されましたが、その条件としてSNSアカウントの公開が義務付けられました。米国務省は「徹底的な審査のため、全SNSのプライバシー設定を公開に」と公式に発表。申請者がSNSを非公開にしている場合、ビザ発給が拒否されるリスクもあるとのことです。

トランプ政権の狙いと大学への影響

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今回の措置はトランプ政権の強硬な移民・留学政策の一環。特にハーバード大学などの名門校を標的に、助成金の凍結や留学生受け入れ制限が進行中です。トランプ大統領は「留学生はアメリカを愛せる人であるべき」と発言し、留学生の割合を15%程度に制限すべきと主張。反米的・反ユダヤ主義的な投稿や活動が疑われる場合、ビザ発給や在籍資格も厳しく審査されます。

SNS審査の実態:どこまで見られる?

SNS審査は表面的なものではありません。投稿内容、コメント、いいね、フォロー先まで徹底的にチェックされます。アメリカやその文化・政府・制度に敵対的な発言、テロ組織支持、反ユダヤ主義的な投稿などが発見されると、審査が長引いたり、ビザが拒否されることも。SNSを非公開にしたり、大量に投稿を削除する行為も「何か隠している」と判断される可能性があるので要注意です。

日本・韓国コミュニティの反応:不安と戸惑い、そして対策

日本や韓国の学生・保護者コミュニティ(ネイバー、ティストリー、ディシインサイドなど)では、「これからは何を投稿しても気を付けないと」「自分のSNSを全部見られるのは不安」「留学の夢が遠のいた」といった声が多く見られます。一方で、「アメリカで学ぶならルールに従うしかない」「過去の投稿を整理しよう」と現実的な対応を取る人も。ティストリーブログでは、SNSの整理方法や、面接時の注意点を解説する記事が急増しています。

文化的背景と海外ファンへのアドバイス

アメリカではSNSが自己表現や社会運動の場である一方、近年は国家安全保障の観点から監視が強化されています。自由な議論や表現が尊重される一方で、今回のような審査強化は大きな論争を呼んでいます。海外からの留学生は、アメリカの多様性や自由な学問環境を期待して来る人が多いですが、今後は「デジタル足跡」にも十分注意が必要です。特に政治的発言やデモ参加記録は、思わぬリスクになる可能性も。

これから留学を目指す人への実践的アドバイス

今後アメリカ留学を目指す人は、まずSNSアカウントを公開設定にし、過去の投稿を再チェックしましょう。大量削除は避け、もし問題がありそうな投稿があれば事前に説明できるよう準備を。面接時には正直に対応し、必要なら専門家や留学エージェントのアドバイスも活用しましょう。審査強化により面接やビザ発給までの期間が長くなる傾向があるため、余裕を持って準備を進めてください。

今後の展望:この政策は続くのか?

トランプ政権はこのSNS審査強化を「安全保障のため」と強調していますが、国内外で法的な異議申し立ても増えています。今後の裁判や政権交代によっては方針が変更される可能性もあります。しかし、現時点では「SNS公開」がアメリカ留学の新たなスタンダード。110万人以上の国際学生が影響を受けており、今後も議論は続きそうです。

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