韓国・始興市に新たな海洋エコ文化拠点誕生!「海洋生態科学館」本格オープンで注目集まる

Jun 24, 2025
文化
韓国・始興市に新たな海洋エコ文化拠点誕生!「海洋生態科学館」本格オープンで注目集まる

始興市に誕生した新しいエコ教育のランドマーク

みなさん、韓国・始興市が今、海洋環境教育の新拠点として大きな注目を集めていることをご存じでしたか?2025年7月1日、コブクソム洞に「海洋生態科学館」がついに本格オープンします。この施設は、延べ面積7,764㎡、地下2階・地上3階の大規模な複合文化空間で、単なる水族館ではなく、海洋生態系の大切さや保全の必要性を体験的に学べる新しい形の科学館なんです。
韓国西海岸の干潟や多様な海洋生物の世界を市民や観光客に伝えるため、36億ウォンを投じて整備されたこの施設は、環境教育とレジャー、文化体験を融合した先進的な取り組みとして、国内外から高い期待が寄せられています。

館内ガイド:1階から3階まで見どころ満載

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1階には、始興市の干潟の映像コンテンツや西海岸の多彩な海洋生物を間近で観察できる展示水槽・保護水槽が設置されています。絶滅危惧種や希少な生き物たちの生態をリアルに感じられるこの空間は、子どもから大人まで大人気です。
2階は「オーシャンフィリアラボ(LAB)」と名付けられた体験型教育スペース。科学実験やワークショップ、専門家によるガイドツアーなど、参加型プログラムが充実しています。3階は企画展示室を中心に、市民参加型の展示やテーマごとの特別展が順次開催予定。科学とアート、環境活動が融合した空間となっています。

市民参加型プログラムと特別展示

海洋生態科学館の魅力は、展示だけでなく多彩な体験プログラムにもあります。オープンを記念して、専門家による解説ツアーや週末ワークショップ、獣医師や飼育員と一緒に学べる環境教育イベントなどが用意されています。
家族連れや学生団体はもちろん、海や環境問題に関心のあるすべての人が楽しみながら学べる内容となっており、地域コミュニティの新たな交流拠点としても期待されています。

海洋動物の保護・救護にも本格対応

この科学館が従来の水族館と大きく異なるのは、海洋動物の保護・救護活動に本格的に取り組む点です。館内には研究ラボが併設されており、今後は正式な海洋動物救護・治療機関としての指定も目指しています。
西海岸で傷ついたり漂着した生き物の治療・リハビリ・野生復帰を行いながら、死亡原因の調査や保全活動も推進。人間活動と海洋環境のつながりについて、来館者が深く考えるきっかけを提供しています。

利用案内:営業時間・料金・アクセス情報

科学館の営業時間は火曜から日曜の午前10時~午後6時(毎週月曜、元日、旧正月・秋夕当日は休館)。入場料は大人8,000ウォン、青少年4,000ウォン、小学生2,000ウォン、5歳未満は無料。始興市民は50%割引で利用可能です。
すべての展示・プログラムは公式ウェブサイトで事前予約が必要なので、訪問前に必ずチェックしましょう。

韓国の文化的背景と国際的な意義

海外の皆さんにぜひ知ってほしいのは、始興市や始華湖周辺の干潟が韓国でも貴重な生態系として守られているということ。急速な都市化や産業開発で危機に瀕してきた西海岸の自然を、地域ぐるみで守り、次世代に伝える動きが広がっています。
また、コブクソムはマリンスポーツやエコツーリズムの新スポットとしても注目されており、サーフィン大会や海洋フェスティバルなど国際的なイベントも開催。科学館のオープンで、さらに多様な文化・教育体験が楽しめるエリアとして進化しています。

韓国コミュニティのリアルな声

TheQooやDC Inside、Naver、Daumなど主要コミュニティでは、「子どもと一緒に行きたい」「環境教育の場が増えてうれしい」「地域の新しいランドマークになる」といった好意的な声が多数。一方で「運営費は大丈夫?」「入場料が高くならないか心配」といった現実的な意見も見られます。
ネイバーブログやティストリーブログでは、他の沿岸都市へのモデルケースとして評価する投稿も多く、娯楽・教育・保全が一体となった新しい公共施設として高い注目を集めています。

始興市と韓国の海洋文化のこれから

海洋生態科学館のオープンにより、始興市は海洋文化・環境教育・市民参加の先進都市としての地位を確立しつつあります。今後は大型水族館や研究施設の拡充も計画されており、始華湖エリアのマスタープランとも連動。
韓国ファンの皆さんも、次に韓国を訪れる際はぜひ始興市の海洋生態科学館に足を運んでみてください。K-POPやグルメだけでない、韓国の新しい自然・文化体験がきっと見つかりますよ!

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