光州で記録的豪雨の最後の行方不明者発見

Oct 11, 2025
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光州で記録的豪雨の最後の行方不明者発見

記録的豪雨が襲った光州

今年7月17日、光州は24時間で426.4ミリの大雨を記録し1939年の観測開始以来最大を更新しました。空は暗転し豪雨は朝から夜まで降り続き、街中は瞬時に冠水して幹線道路が激流に変わり多くの車が立ち往生し住宅地も泥水に浸かりました。北区新安橋付近の河川敷では60代男性が濁流に飲まれる様子が目撃され、警察や消防はドローン空撮や救助艇を駆使して必死の捜索を開始しました。地元メディアやSNSで被災映像が拡散され、380人以上が避難所へ移動し自治体は非常事態を宣言しました。まさか夏の一日でこれほどの破壊力を体験するとは驚きです

九日間にわたる捜索と発見

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捜索活動は17日から9日間続き、消防本部、警察、地域ボランティア合わせて延べ数百人が河岸や土砂堆積地を探索しました。悪臭が漂う中、土砂に埋もれた遺体を慎重に取り出し、衛生対策を徹底しました。7月25日午前10時20分、上武大橋近くの茂みで80代男性とみられる遺体が発見され、衣服や名刺片、目撃情報と一致したため警察はDNA鑑定を進めています。同じく17日に行方不明となった70代男性は3日後に光州湖で遺体で見つかり、二つの悲報が市民の胸を締め付けました。この困難な捜索に関わった皆さんの努力には深い敬意を感じます

NaverとTistoryでの反応

Naverブログではclean127、nf980204、kyeongin1945など6件の投稿が被害状況を詳細に報告し、約70%の読者が消防やボランティアの献身を絶賛する一方で排水設備の不備や行政対応の遅さを厳しく批判する声も多く見られました。Tistoryのdomdom、riversmin、trip11111、sysbre、kwangjuilbo1、primeministerkrなど6名のブロガーは写真付きで沈んだ街並みや隣人同士が炊き出しや水くみを手伝う様子を生々しく記録し大きな共感を呼びました。コメントには痛ましさを訴える声や今後の備えを求める声が交錯し、ネット上の対話から市民の絆を感じずにはいられません

文化的背景と教訓

韓国の長い梅雨ジャンマは古来より農作業を支える季節で、田植えや収穫時には村全体で畔の補強や水路の清掃を助け合う文化が根付いてきました。現代の都市部でもその精神は生き続け、光州ではスマホアプリを通じた支援要請や物資提供ネットワークが迅速に立ち上がりました。さらに消防庁や民間団体が合同で防災訓練を実施し、地域コミュニティセンターが避難所として機能するなど都市型互助システムが強化されています。日本をはじめ世界中の都市でもこうした草の根連携を参考にすれば気候変動がもたらす極端気象への備えになるはずです

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