曇り空の下でも続く猛暑　熱帯夜も忍び寄る

雲に隠れても退かない暑さ

みなさん、曇り空で少しは涼しいと思ったことありませんか？来週（7月28日～8月3日）、韓国の大部分は曇りがちな天気ですが、日中の体感温度は33℃前後まで上がる予報です。特に月曜の済州島では山間部に60mmの雨、ほかの地域でも短時間強雨の可能性があります。朝の最低気温は23～27℃、昼間は30～36℃の猛暑が続きます。

寝苦しい熱帯夜の襲来

夜になっても気温が25℃を下回らない熱帯夜が各地で発生しそうです。ソウルの明け方は26～27℃、プサンも25～26℃を推移し、エアコンや扇風機が手放せません。ネット上のKBSやNews1の報道では、寝苦しさを軽減するために窓の開閉タイミングを工夫したり、冷却ジェルマットを活用したりする声が多く見られます。

コリアン・クールダウン術

暑さを乗り切るコツは伝統とアイデアのミックス！街角では冷たい大麦茶や韓国スイカが人気で、Naverブログには自家製の柚子茶かき氷レシピが投稿されています。地下鉄駅やカフェ前に設置されたミストファンがひとときの涼を与えてくれますし、Tistoryの天気ブログではUVカット仕様の冷感インナーやK-POP柄の携帯扇風機が話題です。

SNSが沸く熱風の声

DCInsideやPGR21では「冷房の温度設定は何度がベスト？」といったホットトピックがランク入り。Naverブログには通勤の汗対策を共有する日記が相次ぎ、ソウル市民の早朝散歩レポートも大人気です。Instagramのハッシュタグ「열대야」には溶けるアイスの写真やDIY冷却グッズがあふれ、韓国の夏をユーモアと連帯感で楽しむ様子が伝わってきます。