平壌がまるで江南に?輸入スナックと高級品の実態
Oct 13, 2025
文化

国際的な通路 平壌ゴールデンプラザ
平壌のリュギョンゴールデンプラザは2023年7月オープンの巨大商業施設で、オレオ各種や日本のキノコの山キットカット、タイ版ポッキーなどが棚に並ぶ様子はまるで韓国・江南のショッピングモールのようだ [web:46][web:1] 旅ブログでは地元客が写真を投稿し、異国情緒に驚きの声が広がっている [web:21][web:23]
マーカーで隠されたキャラクター

興味深いのは、シンちゃんやマリオの顔が黒いマーカーペンで塗りつぶされている点だ [web:46][web:2] Snoopyのモチーフも禁止対象として消される一方、商品自体は飛ぶように売れており、Naverブログでは『こんな工夫があるなんて面白い』と紹介されている [web:25][web:27] 購入者同士がTistoryで隠し場所を教え合う動きも活発だ [web:36][web:28]
ドル表示の高級コスメが並ぶ棚
ディオールやイヴ・サンローラン、ランコムなどの高級化粧品が米ドル表記で販売され、価格は80~150ドル前後と報告されている [web:46][web:56] 一部のブログでは『まるで海外の免税店みたい』と絶賛の声がある反面、『物価格差が激しすぎる』とSNSで批判も見られる [web:2][web:53]
好奇心と密かな抵抗
若者にとってこれらの商品は閉ざされた社会への小さな窓口であり、ファンカルチャーの象徴でもある [web:46][web:56] Pororoのルーピードールが並ぶ光景に旅行者ブログは『異文化交流そのもの』と表現し、Naverコメントには『手に入れること自体が抵抗だ』という意見も散見される [web:23][web:27] この独特の消費文化は、経済制裁下の平壌を映す鏡と言えるだろう [web:2][web:52]
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